shampoo blog

shampoo blog

平穏な暮らし

【英語勉強法】1ヶ月でTOEIC 700点に。実際に使用したお勧めテキストも紹介。

こんにちは、shampooです。
本日は英語の勉強方法について、ご紹介します。


・なかなかTOEIC700点台に乗れない

TOEICの点数を短期間で伸ばしたい

TOEICで良い点を取りたいけど、
 勉強方法がわからない。


そんな方に、私が約1ヶ月でTOICE600点台から700点台になった勉強法をご紹介します。

一応、英文科卒業の私が、実際に行ってきた勉強法です。

参考にしていただければ幸いです。


テキスト

私は過去問題集1冊のみ使用していました。

テキスト選びで重要なのは、解答解説の分かり易さです。

実際に、書店に行って、解答解説を読んでから購入されることをお勧めします。

ちなみに、私が使用していたテキストがこちらです。


過去問題集を選んだわけ

・沢山問題を解きたかった

TOEICのテストで高得点を取りたいので、TOEICのテストをたくさん解こうと思ったからです。

過去問はリスニング、単語、文法、長文、どの項目も網羅しています。

テキスト1冊を完璧にするだけでも、点数は伸びます。



・できる限り出費を抑えたかった

何冊もテキストを買っても、結局はやらない事って多いですよね。

1冊あたり2,000円位するテキストを何冊も買って、身に付かないのは勿体ないです。

なので、まず1冊勉強してから次に行こうと思っていました。

その他参考書

・単語帳

英語学習については単語帳を使用して単語を覚えることも重要です。

しかし、英単語全てを暗記するには時間が掛かります。

過去問を解いて、そこで分からなかった単語を覚えるだけでも点数は伸びます。
※詳しくは下記で紹介します。

単語帳はその後でも良いと私は思います。


・リスニング、文法、長文特化の問題集

上記の通り、過去問は全ての項目を網羅しています。

テキストばかり買って、どれも手つかずな事は良くあります。

お金もかかるので、まずは過去問題集を完璧にこなし、余裕があったら購入を検討したらいいと思います。


・参考書

たとえば、

・文法解説系
・長文解説系

といった参考書は持っておいても良いですが、TOEICのために新調する必要はないと思います。

なぜなら、過去問題集の解答解説に載っているからです。

記載がなくても、ググれば出てきます。

参考書の端から端まで完璧にするよりも、問題集1冊完璧にするほうが、早くTOEICの結果に現れると思います。

勉強方法

①実際のTOEICの制限時間で解いてみる

延長や途中休憩なしで解いてみます。

「後で、これ調べよう」
「分からないから調べながら解こう」

としないでください。

本気で解いてみましょう。

f:id:shampoo97:20220312145829p:plain

②間違った箇所の振り返り

一旦間違えたところだけ、原因を探ります。

・リスニング
→知らない単語、フレーズを調べる。
・文法
→解説を読む。記載がなければ調べる。
・長文
→解説を読む。
~確認すべき箇所~
・単語が分からず誤答→単語の意味
・文法が分からず誤答→文法

あくまでも、間違った問題の、間違えた箇所だけでOKです。

また、間違いを深掘りする必要もありません。

「過去完了が分からなかったから、過去完了の文法参考書を見返そう」

なんて、今の段階でしなくても大丈夫です。

「あ~、これ過去完了使ってるんだ〜そういうことね〜」

で、結構です。

③各セクション毎に解き直す

セクションはリスニング、文法、長文です。

各セクション毎に必要な時間を割り出します。

TOEICの試験時間はリスニング45分、リーディング75 分ですので

(例)
・リスニング45分
 ※リスニングは予め時間が決まっているため、
  時間の割り振りは不要です。

・リーディング各パート15分(全部で3part)

といったように時間配分を決めます。

テキストに目標時間があればそれを参考にしてもいいでしょう。

1partずつ決めた時間で問題を解き、②のように間違いを確認していきます。

f:id:shampoo97:20220312214054p:plain

この時も、時間超過や途中の解答確認は無しです。

この③を繰り返します。

時間配分がなんだか違うなと思ったら、テスト1回分を解き終えてから終えてから、各partの時間を調整してください。

徐々に調整していき、貴方にあった時間配分を見つけてください。

④もう一度、1回分を通しで解く

③で正答率8割を超えたら、①に戻ります。

解いてみると、1回目よりも正答率が上がると思います。

理由は2通りあって、

1.解答を覚えてしまった
2.時間配分ができるようになった


1.解答を覚えてしまった

当たり前ですよね

「解答を覚えたら意味ないのでは?」と思うかもしれませんが、いいんです。

同時に、単語や文法も覚えています。

疑っている方は別の年の過去問を解いてみてください。

1回目よりも解きやすくなっているかと思います。


2.時間配分ができるようになった

時間配分はTOEICテストで大切です。

TOEICはリスニング45分、リーディング75分の合計2時間集中しなければなりません。

リスニングで頭を使った後、短めの文法問題。

そして、疲れ果てた時の長文問題。

体力的に厳しいです。

時間的な問題で、最後まで解けない、見直しができない事も多いはずです。

そのため、時間配分が大切になってきます。

得意不得意があるので、③で自分にあった時間配分も見つけてください。

また、問題を解く順番も工夫するのもいいでしょう。

リーディングでは疲れていないうちに、長文問題であるpart7から解き始めるのも手ですね。

➄別の年の過去問を解く

ここまで来ると流石に飽きてきますよね。

では、別の年の問題で①〜④を実施してください。

やり方や見直し方も同様で大丈夫です。

⑥最初の年の過去問に戻る

まだやるのって感じですが、まだやります。

最初に解いた年の問題をもう一度、本番と同じ時間で解いてみます。

ここで、目標点数まで到達しなければ、①からを継続してください。

目標に達したら、⑤とは違うまた別の年の問題で①〜⑥を繰り返します。

新しい年の問題を解いていいのは、ここで目標点に達してからです。

私は1ヶ月で3年分を解きました。
※テキストが過去問3年分だったので

結果

私の場合はこれだけで1ヶ月で100点以上UP

過去問を解いていたので、TOEIC本番に、似たような単語、文法と出会いスラスラ解くことができました。

時間配分も自己学習の時に訓練をしていたので、見直しまでする余裕もありました。

おまけ

今回紹介した勉強法だと1番のネックは「飽き」です。

対処法として私は以下のことをしていました。

・忘れた頃にリトライ
・リスニング問題の速筆
・和英訳


・忘れた頃にリトライ

知っている問題を3回以上解くのはしんどいので、一旦忘れます。

忘れるために、翌日に回したり、別の年の問題に集中したりしていました。
※⑥のように忘れた頃に再挑戦していました。

ですが、あれもこれも手を出して中途半端になるのは嫌だったので、テキスト内の過去問のみ取り組んでいました。


・リスニング問題の速筆

これは、大学の授業でもやっていた方法です。

リスニング問題を聞きながら、聞いたものを書き写す。

そうすると、自分の耳では聞こえていなかった前置詞、三単現、単語等が一目瞭然になります。

これも、リスニング力UPに繋がります。


・和訳英訳

リスニング含め、問題文を和訳したり、解説の日文を読んで英訳したりしていました。

何回も解いた問題なので、想像よりは簡単に和英訳できます。

そのため、息抜きがてらの勉強に最適です。

まとめ

f:id:shampoo97:20220313092003p:plain

いかがだったでしょうか。

大変そうに見えますが、

解いた問題はたったの3年分。

使ったのはテキスト1冊

勉強した期間は1ヶ月

ほんの少し重い腰を上げれば、できます。

段々、正答率も上がって来るのが目に見えるのでモチベーションも下がりにくいです。

TOEICの点数をなんとか上げたい方は是非お試しください。


shampoo