会社辞めたい社会人の悩み~マネージャーである父からの助言~
ポンコツサラリーマンのshampooです。
先日「仕事を辞めたい」とぼやいている時に、父から色々助言をもらったので紹介します。
ミスが続いて仕事が辛い方や、仕事が楽しくない方の参考になればと思います。
~個々で状況が変わると思います。あくまでも個人の意見である事、ご理解下さい。~
紹介
父との会話
仕事楽しくないし嫌。毎日が辛い。(甘えてるだけです。実際はそんなに辛くないです)
何が嫌なん?
ミスして相手に攻められたり、ミスが起きていなくても、後で発覚して、大事になったらって毎日びくびくしてる。
…もしかして、暇なんじゃろw
暇じゃけん要らんこと考えるんよw
今仕事何しとるん?ミスってどんなミスしたん?
ゴニョゴニョ
それは仕事がつまらんはずよw
そもそも、それミスじゃないし、やっとる事も仕事じゃないw
事例
まずは分かりやすいように、私が引き起こしたミスの一例をご紹介します。
納品の手配を担当者に依頼をしたのですが、私が納品が近くなっても担当者にフォローの連絡をしておらず、担当者も手配を忘れ、客先に納品がされていませんでした。
私がフォローの連絡をするのがルールだったため、自分のミスであり、たかがフォローの連絡一本ですら入れられない自分の無能さに、落ち込んでいました。
父の助言
それ、本当にあなたの問題?
もちろん、私にも問題がありますが、
私でなくても同様のミスを引き起こす可能性はあります。
根本は私がフォローをしないと担当者が動けない、そんなシステムが悪いのです。
ミスが起こった原因は「自分の能力不足」と、投げやりにするのではなく、「システムに問題がある」と、きちんと問題と向き合う必要があります。
原因分析をし、誰がやってもミスが起きないシステムを作るべきなのです。
システムを作ればミスが起きて攻められることもなくなれば、ミスが起こるかもしれないと、おどおどする必要もなくなります。
お前マジシャンかって言うような、想像もつかないようなミスをしでかすやつもいるけどw
(私も、マジシャンなのでは...)
それ、仕事じゃなくて作業じゃない?
今回、例として上げた事案のうち、私の仕事は「納品の依頼をする事」「担当者にフォロー連絡を入れる事」だと思っていました。
しかし、これは作業なのです。
本当の仕事は、上で述べたように、ミスが起きないようなシステムを検討し、作ることです。
業務の実情を明らかにし、ミスが起きそうな要因を取り除き、シンプル化し、適切な部署に振り分ける...
パンドラ箱を開けるようなもんじゃね。
色んな人に聞いたりして、箱の中をきれいにするんが仕事だと思うよ。
案外「この行程いる?」みたいなのがあるけんね。
骨の折れる作業じゃね...
大変だけど、楽しいよ。
だから、要らんこと考える暇なんてなくなるじゃろw
命は取られん、やってみろ
システムづくりは現状を変える作業になるため、反発されることもあると思います。
周囲との関係性も大切なので、関係性が壊れないように、うまく立ち回ることも必要です。
さらに、本当に変えたいのならタイミングも大切。
HOTなうちに動かなければ、誰も興味を引かず、システムが変わることはありません。
…
大変だけど、この「業務改善」のスキルがあれば、どの時代、どこに行っても重宝されるよ。
命とられるわけじゃない、やってみろ!!!
まとめ
「父の助言」
・要らないことを考えるのは暇だから。
仕事しろ。
・ミスが起きるのはシステムに問題があるから。
・ミスが起きないシステムづくりが仕事。
メール、資料づくりは作業。
さくっと終わらせて仕事しろ。
・命とられるわけじゃない、とりあえずやってみろ。
いかがだったでしょうか。
私には響いた助言だったのですが、悩みは人それぞれですし、状況が違えば役に立たない助言かもしれません。
以前、落ち込んだときの私なりのリフレッシュ方法についても記事にしていますので、良かったらそちらもご覧ください。
なにがともあれ、皆さん学業、仕事、いつもお疲れ様です。